どきどき


国木旅遊香港田裕、パリで著名な建築家である。といっても、その人ぞ知る、キッチン重視の偏屈建築家として。ルックスは、面倒だから、テレビドラマの阿部寛にしてしまう。豊川悦司でも、いいよ。作者は、どっちにも似てないからねぇー。とはいえ、わたくしは松田優作と役所広司を足して二で割って微分積分して、少し小さくした感じという感じに似ているのだ。よ。きょ。
むむむぅー、なろぉー、俺は、誰にも似とらんっ! 俺に似ているだけだってのっ!

国木英語大使推廣計劃田が珍しくアシスタントの桃谷マミに声を掛ける。マミは、テレビドラマと同じくというか、パロディーしているのは、こっちだから、結局、ぱくり。なんだけれど、ちゃんと、出展は、こうして書いているだろ? で、マミは国木田を内心、好いているのである。どきどき。

「マミ、なんかさっ、急にアルセーヌ?ルパン思い出してね、今週末さっ、エトルタに一緒に行かない?」
マミにとって、こんなこと雪纖瘦は初めてである。しかも、「一泊しないか」だって。